ヘーベル板(ALC板)は約600ミリおきに目地がありシールが打たれておりますが、やはり経年劣化は避けられません。 既存シールを撤去しすべて新しく目地シールを打ちます。
8~13mpaという加圧した水で外壁面の汚れを塗装前に落としていきます。
壁面塗材と鉄部などに使う塗材は成分が違うため同時には塗れません。 今回は鉄部を先行して塗装することになり手摺りスクリーンを全て外して塗装しました。
既存の庇はシャッター内臓の樹脂製庇。 直射光に長年さらされ続けていたため色が抜けた感じに。 せっかく外装工事するのならということで色を付けました。
既存防水は塩ビシート防水。 旭化成の建物には多く使われているものと思われます。ただし張替となると予算も膨大になってしまうため、今回は調査を行い、今のところは問題なしということで防水工事は次回になりました。 保護材の意味でトップコートだけ塗布しただけでこんなに綺麗になりました。