4本柱から構成される塔状建築物。柱をしっかり地中支持地盤に貫入させる為の杭工事が必要です。 こちらの建物の支持地盤は地下24m下までコンクリート杭打設を行い、掘削後、不必要なコンクリート部はハツリ工事を行わなければなりません。 大変騒音も伴う工事の為、事前にご近所様の説明を行いました。
従来型の額縁構造(ラーメン構造)工事で行うポピュラーな手法。 梁型枠を先行して製作しておき、その直上部で梁鉄筋を組み付ける。 完了後梁型枠に梁鉄筋を落とし込む、といった作業です。 梁鉄筋だけとはいえ、重量はかなりの重さで写真の状態です。
現場正面を走る道路は計画道路になっている為、道路側は鉄骨構造となる設計。 コンクリート躯体工事完了後、外部足場を一度解体し鉄骨躯体と非常階段の工事を行いました。
当マンションのエレベータは東芝製。 メーカーから来た作業員がおよそ1カ月かけて設置作業を行いました。 高さ24mの真四角の縦穴に1人きりで黙々と行う作業風景には圧巻です。